白金で猫を飼っている方の中には、専門的な治療をしてくれる動物病院を見つけておきたいと思っている方も多いでしょう。犬や猫などのペットが病気になってしまったときに、適切な治療をしてくれるかかりつけの病院を持っておくことはとても大切だからです。
猫にはかかりやすい病気がいくつかあり、それぞれに適切な対処が必要です。特に猫がかかりやすい疾患としてあげられるのが外耳炎です。猫が外耳炎になってしまったときの症状やその原因、おすすめの治療法・予防法について見ていきましょう。
猫の耳は外耳、中耳、内耳とあります。耳の穴から鼓膜までの間の部分が外耳です。この外耳が炎症を起こすと外耳炎と診断されます。
猫が外耳炎になると、耳に違和感があることで頻繁に掻くようになり、ときには何かに頭をこすり付ける、頭を頻繁に振るといった症状が出てきます。飼っている猫に同じような症状がある方は、動物病院を受診することをおすすめいたします。
また、痒みのほかに悪臭が出てくることもあります。これは外耳炎によって生じた耳垢に細菌が増殖することで引き起こされ、やや症状が進んでいると考えられます。できるだけ速やかに病院で診療を受けるようにしましょう。
湾岸動物医療センターでは、猫の外耳炎を適切に治療できるスキルと経験を持った獣医師が複数在籍しています。白金付近で信頼できる動物病院をお探しの方は、ぜひ一度湾岸動物医療センターにご来院ください。
猫が外耳炎になってしまう主な原因に、次の3つがあげられます。
耳の中に耳垢が溜まってしまい、そこに真菌や細菌が繁殖することで炎症を起こします。猫の体質などによってかかりやすさは変わりますが、特に耳の形状が特徴的で耳垢が取りにくい、湿気がこもりやすい猫に多いです。
動物にはさまざまな寄生虫がいますが、外耳炎を引き起こす原因はミミダニという寄生虫です。非常に強い痒みが出ることが特徴で、黒っぽい耳垢が大量に出ます。感染力が強いので、野良猫などとの接触に注意が必要です。
さらに外耳炎の別の原因として、アレルギーや異物混入が考えられます。耳に異物が入るとその異物によって耳の内部が刺激されて痒みが生じます。その状態が続くと外耳炎になってしまうのです。
動物病院で行われるもっとも一般的な外耳炎の治療法は、耳道内の洗浄です。外耳炎の主な原因は耳垢なので、まずはその耳垢を除去することから始めます。一度に取りきれないこともありますが、複数回掃除することで耳をきれいにできます。
さらに、耳の中に繁殖した細菌・真菌を除去するため、抗生剤・抗真菌剤などの点耳薬、ミミダニを駆除するための駆虫薬を使うこともあります。動物病院ではさまざまな薬があり、症状に応じて適切なものを判断しているため、安心して相談してみましょう。
アレルギー反応によって外耳炎が引き起こされている場合には、治療に少し時間がかかります。まずアレルゲンを特定し、その物質を除去する必要があります。原因にはノミやハウスダスト、食事などいろいろな可能性が考えられるので、獣医師と話し合いながら治療を行います。
飼い主様が日常で意識すべき外耳炎の予防法は、「耳を清潔に保つ」ということです。愛猫の耳を日々観察し、異常がないかをチェックしましょう。耳が汚れている場合は月に1・2回、コットンなどで軽くぬぐいます。綿棒を使っての掃除は、耳の中を傷つけてしまう恐れがあるので避けることをおすすめいたします。
湾岸動物医療センターには、白金付近にお住まいの猫の飼い主様も多くご来院しています。外耳炎の症状に合わせて最適な治療法をご提案いたしますので、白金周辺の動物病院で受診を検討している方は、一度お問い合わせください。
愛猫のためにかかりつけの動物病院を探している方は、症状に合わせた治療が可能か、という点に注目して選びましょう。愛猫が外耳炎になってしまった場合、さまざまな選択肢の中から最適な治療法を提示してくれる動物病院がおすすめです。
湾岸動物医療センターは外耳炎になってしまった猫の治療のため、豊富な知識を持つ獣医師が多数在籍しています。白金で動物病院をお探しの方は、ぜひ湾岸動物医療センターへご来院ください。
院名 | 港区湾岸動物医療センター(芝浦港南動物病院) |
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住所 | 〒108-0075 東京都港区港南4丁目2−6 シティタワー品川1F |
TEL | 03-5460-2010 |
診療対象動物 | 犬・猫・小動物(ウサギ・フェレット・ハムスター・モルモット・その他の小動物) |
診療時間 | 午前9:00~12:00 / 午後15:00~19:00 |
休診日 |
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患者様ご来院エリア | 港区 芝浦 港南 台場 高輪 品川区 北品川 |
アクセス | 港区の芝浦港南エリアにあり、JR品川駅から徒歩10分です |
URL | https://www.wangan-amc.com/ |